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『ブラスト公論』クルーがいろいろ書いたり書かなかったり。

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『ブラスト公論』のつくりかた そのよん

公論単行本の中でも再三絶賛されている高橋芳朗のテープ起こしスキルについて、間近で見ていた立場から具体的に解説してみようかナ!

スピードが速い(だいたい中1日くらいで上がってくる)、誤字が少ない、という基本性能の高さもさることながら、最大の特長はやはりなんと言っても「ニュアンスの再現度の高さ」に尽きるでしょう。

ここで「公論なんて飲み屋でウダウダ喋ってるのを文字にしただけでしょ」と思ってる方に一言いいたい。

そのとおり!

そのとおりだけど、それがいかに大変なことかおわかりか?と。
みなさんもご存じのとおり、ひとくちに会話と言っても、我々は言葉以外のさまざまなツールを使ってコミュニケーションを行なっているわけです。
表情、手振り身振り、声の強弱、発声の明瞭不明瞭、間、イントネーション……それらを総合し、まさに「声にならない」ニュアンスの積み重ねで会話というのは成立しているわけです。
それらを仮に三次元的な立体物とするなら、それを文字化する作業は、いわば立体物を平面的な二次元物に変換する作業。
絵画技法に遠近法が存在するように、テープ起こしにも無数の細かいテクがあり、それらを駆使しながら会話という建築物を文章という図面に引き直していくわけです。
ここでその具体的なテクを書くのは控えますが(具体的に書くと結構しょーもなかったりもする)、とにかく高橋芳朗の起こしはこのニュアンスの拾い方が絶妙、かつとても丁寧なのであります。

で、それと一見矛盾するようなことを言いますと、高橋は起こしの段階から「(笑)」を一切使いません。
会話のニュアンスを表現するのにとっても便利な「(笑)」、会話文章界(あるのか?)の一大発明と言うべきこの「(笑)」をなぜ公論では一切使っていないのか?

お話はいよいよ佳境に入っていきます。

続く。

(古川)
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